【駄作】「けいおん!Shuffle」は前作と比べると色々残念だった
私が中3の頃、けいおんが流行ってました。
その頃は見た目から「どうせオタク向けのキモい本だろw」とバカにしてたんですが、表紙の娘が可愛いんで1巻買って読んでみました。
そしたら、もう大ハマりですよ。
なにこれぇぇ〜!!ちょぉぉ〜面白いんですけどぉぉ〜!!
(フクナガユウジ風)
で、その続編と言うか後継作が最近発売したということで読んでみました。
今日はその感想どぇ〜す。
・キャラが魅力に欠ける
主人公のゆかりは、なんでも出来る万能娘です。
勉強できる、スポーツできる、唯の妹みたいな。
天然なところもあるので、唯と妹を足して2で割った感じになってます。
で、黒髪の楓が澪とムギ、茶髪の真帆が律と梓を足した感じ。
横の2人はいいとして、主人公に魅力がありません。
魅力というか、可愛げというか。
唯はドジだけど、やるときはやるキャラで応援したくなったし、可愛げがありました。
でも、ゆかりは何でもできるハイスペック少女なんで、頑張れ!みたいな応援する気にならないんすわ。
昔の「けいおん」とは別の、別な高校の別な物語と割り切ってみればいいのかもしれませんが、続編という括りで読むと残念でなりません。
・ストーリーがつまらない
基本ほのぼのした展開は以前と同じです。
でも、前作より面白さが劣化した印象を受けました。
展開は前とあんまり変わってませんが、なんか安っぽいんすわ。
「これ書いときゃ読者喜ぶだろw」みたいな、そんな感じなんすよねえ。
・唯たちの就職編でも出して
正直、ゆかりの今後は気にならないんで、唯たちが大学卒業した後の話でも書いて欲しいです。
それか梓たちが大学入った後でもいいです。
古い人間だからか、あの5人の話がやっぱりいいんですよ。
おジャ魔女の映画もこの前見に行きましたが、つまんなかったです。
やっぱ魔法堂の5人の話が見たいんですよ。
駄目男と付き合ってるとか、東京の一流企業で疲弊してるとか、そんなんおジャ魔女に求めてません。
けいおんもあの5人をベースに話作るのが大事なんだなぁ、と改めて思いました。