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ゆる~くだらだら

日常の思ったことをてきと~に書くブログ

【体験談】ツイッターでマルチ商法の学生と会って話したよ!

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はい、ども。


私は去年ツイッターを始めました。

理由は、ブログのアクセスを少しでも伸ばしたかったからです。

結果的には、全く伸びなかったので止めました。


で、ツイッターやってるとDMに怪しいビジネス文が送られてくるじゃないですか。



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で、去年ツイッター上で「実際にあって話したい」と言われて、会いに行きました。


今回は、その時の話です。

・ツイッターのDMで「会いませんか?」

ある日、ツイッターで「会いませんか?」とDMが送られてきました。

その人は、普段から喫茶店などで人にあってるようです。


「詐欺にあった!」みたいなツイートは無かったし、ちょうど大学を中退して暇だったんで会いに行きました。


・誰でも社長になれるコミュニティがある

喫茶店にいたのは、普通の男子大学生(以下A)。

「ブログでの収益の上げ方を教えてくれる」みたいなことがツイッターに書いてありましたが、実際はどーでもいい話しかしてませんでした。


で、帰り際に「誰でも社長になれるコミュニティがある」という話を聞きました。

コミュニティはクローズドで、人を選んでこういう話を持ちかけているそう。


大学を辞めて暇ボケしてたので、「これはチャンスじゃないか!?」と内心浮かれました。

そのコミュニティは社長が運営してるらしく、Aはその人と会う約束を取り付けてくれました。


人が大学を辞めた途端に、こんなチャンスが!やっぱり、俺は選ばれた存在だったんだ!」的なことを本気で思ってました。


・金持ちに見えない社長

喫茶店では私とAと、社長(以下B)が集まって話しました。

Bは大学生らしく、見た目も普通の男子大学生です。


本当に社長か?」というのが第一印象でした。

シャツの糸が少しほつれてるし、金持ってるオーラがありません。


Bは起業したい若者を支援してるらしく、起業家で街を溢れさせたいそう。


若者を支援してる資金はどこから出ていて、この人はどうやって利益を上げてるんだろう?」という疑問はありましたが、明らかになりませんでした。


入る気満々だったのですが、入会料が20万円かかると聞いて、「ん?」と思いました。なんでコミュニティに入るのに20万もかかるのだ?


話を聞くと、他のコミュニティも金を取るし、ここは安い方だと言う。
半信半疑で黙っていると、「セミナーの見学に来ないか?」と言われました。


どうやら、コミュニティは週1〜2でセミナーをやっているらしい。
2千円参加費が取られるそうですが、入った後に後悔するよりマシです。


と言うことで、別な日にセミナーを聞きに行くことになりました。

・クソみたいなセミナー

場所は都内の雑居ビルの1室。

セミナーは2時間あり、最初の1時間は毎回違う講師を呼んでの講演、後半1時間は交流会で自由に話す時間です。


私が参加した時は個人塾の起業家だった気がしますが、これが、まあつまらない。


「努力で起業した」という話ではなくて、父親が塾経営者だかなんかで、あとは運の良さがプラスして起業した、という話でした。


要するに、父親の力で起業できただけであって、そいつ自身がすごいわけじゃありません。


そんな中身の無い人生なので、話の中身のクソつまらない。
なのに、みんな真剣に聞いてます。


長話がやっと終わって交流会になり、みんなが話てる姿を眺めてました。

交流会といっても、中にいるのはコミュニティのメンバーと、講演の講師1人だけ。


つまり、講師と話す以外は価値の無い時間なわけです。

だって、他の人間はいつでも話せるんだから。

なのに、みんなコミュニティのメンバー同士で話てる。

全くもって無意味な時間です。


メンバーは800円でセミナーに参加できるとか言ってましたが、こんなのに金を出す価値は全く感じられません。


ハッキリ言って、金と時間の無駄です

しかも会場まで電車で行く必要がありますから、電車賃と満員電車に揺られるストレスもセットですよ。


交流会が終わり、みんなは講師を連れてカラオケに行きました。

完全に大学生サークルのノリです。

参加すればカラオケ代も自費なので、1回のセミナーで総額3千円くらい飛ぶでしょう。


これを週1〜2と言ってましたから、完全に頭おかしいです。

金と時間を無駄にして、起業家気取り。

まあ、本人たちが楽しんでるのなら、それはそれでいいですけども。


交流会で私がプログラミングに興味があるとわかったAは、先輩がスクールを紹介してくれる、と言ってきました。

その先輩もコミュニティのメンバーなので、その場にいました。

で、私に名刺を渡してきたのですが、無愛想で腹たつ感じです。

そんなこんなで、そのカスにスクールの紹介を受けるために、また会うことになりました。

・上から目線で自慢ばかりしてくる、自称エリート営業マン

都内喫茶店に私とAと、その先輩(以後C)が集まって話をしました。

そもそも、私は名刺を渡された時から好感を持ってませんでした。

まず、席に着いて始まったのがCの自慢話です。


マイナビのライターは滅多に受からないのに、自分は受かった。

今の会社では取締役をやってる。

みたいなことを、聞いても無いのに喋り出します。


Cは、パソコンにプログラミングスクールのHPを出し、それを棒読みで、かつ早口で読み始めました。


何を言ってるのか、さっぱりわかりません

とうてい物を売りたい人間のやっていることとは思えませんでした。

それなのに、Cは「俺は営業成績がいいエリートだからw」みたいな寝ぼけ話をバカ面で面と向かって言ってきます。


あとで調べたら、Cの会社のスタッフは4人。

取締役だとしても、大したことありません。


むしろ、明日潰れるような小さい会社の1社員だからこそ、人間としてなってないし、社会人として最低のクズだったのでしょう。


あとでAから聞いた話によると、Cは私のことを「理解力がある」と褒めていたようです。


自分でも「早口で話している」という自覚があったからでしょう。

それと、私の”聞いてなくてもウンウン相槌を打つ癖”が誤解を生んだものと思われます。


私が迷っていると、Cの会社の社長から別な日に説明を聞く流れになりました。

都会は、無駄に会う約束が増えます。

・営業もクソなら、その商品もクソ

次に、Cの会社の社長と話すことになりました。

プログラミングスクールの見学も兼ねてました。

この人は、まともでした。


”まとも”というか社会人としては普通なんですけど、その下っ端がクソすぎたので、余計よく見えました。

もう一度スクールの説明を聞いたのですが、わかりやすいし、自慢話もしてこない。

社員に対する教育が足りないんじゃないの?



6ヶ月コースが40万円で、終了後に案件確約という条件付きだったので申し込みました。

この記事には詳しく書きませんが、そのスクールはクソでした

何も教えてくれないし、案件もクラウドワークスで勝手にやって、という始末。



プログラミング初心者は、格好のカモなので注意してください

スクールなんて行く必要、そもそも無いです。



ブログとかでスクールをウザいほど紹介するのは、ブログ経由で申し込むとその筆者に紹介料が数万円入るからです。

良心でスクールを進める人間はいない、というか進めてる奴はカスしかいないことを覚えておいてください。


・実体が無い「自称株式会社社長」たち

そのコミュニティは、HPでもメンバーを募集してます。

で、メンバー数人が代表者として掲載されてるんですが・・・。

会社名と名前をググっても、出てきません。

株式会社◯◯社長!◯◯!と紹介されてるのに、その実体は何も出てきません。



社員が自分1人しかいなくても、利益が0でも、社長は社長です。
そういう意味では、ウソは付いてないのかもしれません。

URLを貼るのも躊躇われるので貼りませんが、調べればすぐ出てきます。

「起業家 思い出(これの英訳)」とググれば多分出ます。

・ネット上の儲け話は全部ウソ

それとは別に「会いませんか?」と言う人に会いに行きました。

結局は、どーでもいい話をして終わりです。

というか、都内の喫茶店で会うケースが多いので、コーヒー代が700円とかかかります。+電車賃。


壮大な金と時間の無駄遣いです


そもそも、ツイッターで簡単に凄い人物と会えるわけないんですよ。

ホリエモンみたいな成功してる人物は「人と実際に会うのは時間の無駄だ」とか言いますし。


手軽に手に入るツイッターの情報、手軽に会える人物にロクなのはいません。

騙される側の情報弱者も問題ですが、騙す方の詐欺野郎はもっと問題あります。

みなさんは、そんな詐欺に気をつけてください。