ミクシィ、2019年度の最終利益97.5%減→モンスト今年で本当にオワコンか
はいども。
ミクシィが2月7日に発表した内容によると、売上高が前年より31.7%減の723億6400万円、営業利益が88.6%減の30億7600万円、最終利益が97.5%減の4億2600万円みたいです。
ミクシィといえば、モンストで持ってるような会社です。
ということで、今回は去年のモンスト(の酷かった点を)を振り返りたいと思います。
・2019年のモンスト
・コラボがジャンプばかり
2019年にコラボしたタイトルを新しい順に並べると、こうなります。
マーカーを引いたのが、ジャンプ作品です。
- ハンターハンター
- 妖怪ウォッチ
- 銀魂
- ヒロアカ
- プロメア
- BLEACH
- ドラえもん
- 遊戯王
- シティーハンター
妖怪ウォッチ・ドラえもん・シティーハンターはガチャがありません。
ちなみに、プロメアは映画館に行けば40連無料でガチャが引けました。
つまり、「ジャンプ作品とコラボすれば、みんなガチャ引くっしょ!?」という運営の慢心が見て取れるのです。
前は、ストリートファイターやディズニーなどバラエティに富んだコラボだったのですが、去年は酷い具合にジャンプ一色となっておりました。
・使い捨ての新キャラたち
キャラの総数も4千体を超えて、イラストに魅力が無いキャラが増えて来ました。
イラストだけでなく、性能も微妙なわけです。
基本的には、何か1つのクエストの適性を貰って、あとは倉庫で眠るだけってのが本当に増えました。
パッと思いつくところでは、マルスはパラドクス専用機、ルーは禁忌15専用機と、そこだけで使えるキャラが多すぎます。
・強いボス登場→新くて強い適性をガチャで引く、のループ
「頭を使って、色んな編成を試して敵を倒す」というクエストは、最近めっきりありません。
代わりに増えたのが「ガチャで新しく増えたS適性を当てて、ボスを倒す」です。
最近だと、アマテラスとイデアがそうですが、ガチャキャラ以外だと本当に苦しい戦いになります。
相当PSが高ければ倒せると思いますが、ほとんどの人はそんなにPS高くありません。
「そもそも、倒したところで」って話でもあるんですよ。
オーブが2〜5個貰えて、後は運極を作る。
運極を作った後は、そいつを運枠にしてまた新しい運極を作る。
そんなに運極作って何になるの?
運極ボーナスは現在300体まであるので、それまで頑張る気持ちはわかります。
しかし、そこから先はただの自己満足の世界です。
蓬莱などは可愛かったので性能抜きで運極を作りたくなりましたが、最近はイラストが酷いキャラばかりで作る気になりません。
・内輪で盛り上がるフラパ
フラパとは、毎年夏に開催されるモンスト最大級のイベントです。
某ウィズの人は、会場内はめちゃくちゃ盛り上がっていたと語り、フラパ内でのニュースもベタ褒めしておりました。
ですが、YouTubeの画面で見ていた私にとっては不満しかありませんでした。
発表前に情報が漏れていた、ヒロアカコラボの発表。
すでに予想され尽くされていた、ロビンとガブの獣神化。
何も超えて来ませんでした。
その日は、期待して一日中YouTubeでフラパの映像を見ていたので、ニュースが終わった時は心底ガッカリしました。
「これで終わり?」と。
YouTubeでモンストの実況をしてる人たちは、事前に色々予想を立てます。
見事にその予想通りの事しかしてこないって、運営は何考えてるんでしょうか?
実況者の動画を見ていない?
みんなの予想通りの発表になっても、まあいいか?
よくもこんな内容で入場料5千円も取れるな、と思います。
・カウントダウン◯ 6周年×
フラパで「6周年に向けてのカウントダウンが始まる」と発表され、毎月大量のオーブが配られたり、ガチャがタダで引けたりと盛り上がってました。
「俺たちの声を聞け!」をテーマに、モンストの不満点をツイッターなどで募り、それを改善するような動きも見られました。
しかし、待っていたのは例年通りの内容。
周年前の盛り上げがすごかっただけに、めちゃくちゃショボく思えました。
事前のリークで、ノストラとストライク改の画像がバレてましたが、これは運営が流したフェイクなんじゃないか?とも言われてました。
蓋を開けてみれば、フェイクでもなんでもなく、ただ情報が漏れてただけっていう。
フラパでも情報漏れしてたのに、またですよ。
多い日も漏れ安心!吸水ケアのチャームナップ!もびっくりなほど漏れまくりです。
ユーザーからの不満点は、集めるだけ集めといて改善は無し。
「何がしたいの?」って感じです。
1年で最後の盛り上がりの場で、こんな期待外れな事しかできないような会社に、未来はないでしょう。
・2020年、ソシャゲ全体がオワコンか
モンストに限った話ではなく、ソシャゲ全体で経営は苦しくなってます。
DeNAは500億円の赤字ですし、コロプラもセガも死にそうな状況。
逆に、コンシューマーゲームに力を入れている任天堂やバンダイナムコは好調みたいです。
ガチャがそもそも無いポケモンGOは、数十億の利益を出しているそう。
日本は、これからますます不況になっていきます。
そんな中で、ゲームのデータに何十万も払うことのバカらしさに、みんな気付き始めたのでしょう。
運営もユーザーを金儲けの餌食にして、調子に乗ってガチャを回さないと進めないクソゲー開発に励んでいたわけですが、それも終わりが見えたようです。
こんな、詐欺まがいの商売が続くはずありません。
今までいい夢見すぎた成金企業たちは、みんな仲良く潰れてください。
結局、無課金プレイが最強なんですね。