【来年はオワコン?】モンストの2020年を振り返る
私は去年、こんな記事を書きました。
要約すれば「来年にはモンスト完全にオワコンになってるお☆」という内容です。
で、今年1年やってみて本当にオワコンになったのか?
新しいコンテンツの感想など、全体的に振り返っていきたいと思います。
・売り上げは好調
ミクシィが11月6日に発表した2020年4〜9月の連結業績によると、売上高が前年同期比25.4%増の587億5200万円。営業利益が3.6倍の140億500万円。最終利益が4.3倍の93億3300万円だそうです。
これを聞くと、決してオワコンになったとは言えないでしょう。
大して魅力的なキャラも増えてないのに、何でこんなに売り上げが上がったんだ?と疑問もあります。
その辺を見ていきましょう。
・コラボがビッグタイトルばかり
- 鬼滅の刃
- ドラえもん
- フェアリーテイル
- エヴァンゲリオン
- SAO
- 僕のヒーローアカデミア
- 進撃の巨人
今年コラボしたタイトルは上記の通りです。
去年が酷いくらいジャンプ一色だったのに対し、バランスのいい構成に。
今社会現象になってる鬼滅を、初っ端にコラボに持ってきたところがデカかったと思います。
七つの大罪はナルトコラボを匂わせていて発表の時がっかり感がありましたが、蓋を開けてみれば楽しいコラボでした。
ラック99ボーナスで金卵が2倍になったり、超究極の難易度が手頃だったりと、初心者〜上級者まで考えられた設定だなぁ、と。
ただ、まあ、ナルト来て欲しかったですけどね。
・死にキャラの獣神化ラッシュ
マナやパンドラや弁財天など、死んでたキャラが獣神化して復帰したプレーヤーも多いんじゃないでしょうか。
ルシの時もそうでしたが、あの時の波がまた来てる感じです。
ただ、ルシも早い段階で死にキャラ戻りしてるんで、この波を如何に次に活かせるかが今後の課題だと思われます。
・新キャラ多すぎてわけわかめ
去年から言ってたことですが、キャラの総数も5千を超え、どのキャラが何のアビを持ってるのかわけわからなくなりました。
もう中途半端な新キャラ増やすのは止めて、既存のキャラを強化していく方向に変えてった方がいいと思います。
獣神化して少しの間強くなっても、今のルシみたいに死にキャラに逆戻りしてたら報われません。
・新コンテンツは微妙
未開の大地とか船クエストが増えましたけど、個人的にはどれも微妙です。
未開は適正キャラ持ってても割と考えて打たないと勝てないんで、面倒なんですよ。
覇者はカリバー入れておけばもう勝ちなんで、20階登るのもそんなに苦と感じないですが、未開の10階はだるい。
船は、レベルを上げるアイテムを手に入れるために、何度も周回&宝釣りしないといけないんで、ダルすぎです。
運極作りもソロだとかなりキツいんで、もっとソロに優しい設定だったらよかったと思いやす。
・真シリーズも微妙
クエスト自体は楽しいと思います。
しかし、やり方が汚いというか。
基本は、最初は轟絶キャラが最適性じゃないですか。(イシス以外)
で、数ヶ月後にガチャでクエストブレイカーを出して簡単にするあたりがどうかと。
まあ、テキトーに弾いて勝てるくらい簡単になるわけじゃないんでそれはいいですけど、無課金キャラが最適性のクエストのままでよくね?と思っちゃんです。
結局、ガチャキャラゲーじゃないですか。
どのゲームも。
真シリーズは最初、めちゃくちゃ衝撃的でした。
無課金のパラドクスが最適性なんですから。
ああ、完全に金に魂売ってなかったんやな、と。
最初からガチャキャラしか無理ってよりかはマシですけど、う〜ん。
・来年はオワコンか?
今年幾ばくか息を吹き返したということで、来年急にオワコンになることはないと思います。
多分、徐々にユーザーが減っていって、ある程度のところで本当のファンだけがプレイするという形になるんじゃないでしょうか。
毎年オワコンオワコン言われてますが、7年も売り上げのトップに君臨してきたんだから、それだけで十分すごいことです。
「長い間、楽しいゲームを提供し続けてくれてありがとう!おかげで充実した時間を過ごすことができました!」
いつサービスが終了したとしても、その言葉は変わらないと思います。