【映画レビュー】『愛しのローズマリー』(5/5点)
はい、ど~も~。
みなさんは、ネットフリックスやHuluなどを利用しているだろうか?
私は、金がもったいないと思う派なんで入っていない。
だが、少し前に無性に映画が見たくなり1か月の無料体験を申し込んだ。
(もちろん1か月で退会)
んで、見たうちの1つ『愛しのローズマリー』を今回レビューしていきます。
・あらすじ
主人公は、ジャケットのデブのおっさん。
このおっさんは今まで、父の遺言で美人ばかりを好きになってきた。
ところが、ある日催眠術を使える男に催眠をかけられ、「内面の美しい女性が美人に見える」という状態になる。
で、ジャケットの美人、ローズマリーに恋をする。
実はローズマリーは内面は美人だが、デブでブスという悲劇的な外見。
はたしてこれからどうなっていくのか?というドタバタコメディである。
・笑い、感動、恋愛、いろいろ詰まってる
この映画のメッセージは「人を外見で判断するな、内面で判断しろ」っていうシンプルなもの。
台本がクソだったり、演技が大根だったらただ説教じみた駄映画になってるはずです。
ところが、でしたわ。
おっさんの演技力が高くて見ててずっと飽きないし、ローズマリーがかわいいんで画面に釘付け。
何といっても、”古き良きアメリカ”という雰囲気が画面から伝わってきました。(いうて20年前だけど)
物語を通して大きな優しさに包まれてるんで、見終わった後にほっこりした気分になれます。
私はタダで見たけども、映画館で2千円払って見ても全然損はしないというレベルの傑作だと思いました。