【オワコン】ハンターハンターって暗黒大陸編からつまんないよね【王位継承編】
2020年もハンターハンターは再開されませんでした。
2019年も再開はなかったので、2年以上休載してることになります。
もし本当に腰の具合が悪いのだとしたら、もう再開は無いんじゃないでしょうか。
だって、2年間ずっと腰痛で書けなかったのが、これから治って書けるようになるとは思えないからです。
そんなことより、今回は暗黒大陸編に入ってからつまんなくね?という話を書いていきます。
・キメラアント編がピーク
グリードアイランド編までは間違いなく面白かったですが、キメラアント編に入ってからは更に面白くなりました。
人間を大量に殺してキメラが食べるなどのグロい展開、救いのない展開など、冨樫の真骨頂が発揮されてます。
王とネテロの戦いはまさにピークで、28巻の表紙に見える通り、冨樫の魂が1コマ1コマ刻まれているかのような凄さがありました。
その後、ジンに会って終わればよかった。
十二神が出てきて、ネテロの息子が登場し、暗黒大陸を目指すところまではよかったです。
「5大厄災の登場、暗黒大陸は今の世界よりも広大である」と風呂敷を広げたことにより、今までよりもスケールのでかい話が読める期待はありましたから。
ところが、未だに大陸に向かう船の中にいるとは、当時誰が予想できたでしょうか。
・ヒソカvsクロロのしょーもない戦い
33巻で、急に天空闘技場で2人の戦いが書かれました。
正直つまんなかったです。
今までの心理戦は「ああ、なるほどなぁ」という感じで、文字が多くても腑に落ちる説明なので読めました。
で、こっちは説明が多い割につまらない。
ただ設定をめんどくさくしてるだけで、中身はつまらないというか。
技の名前もサンアンドムーンやら、その時流行ってた物の名前をテキトーにつけてるだけですし。
(名前がテキトーなのは前からですが)
そっからは読者のために、というよりは自分が描きたい漫画をそのまま書く、というスタンスに変わったように思えます。
・長い長い船編
船編の特徴としては、登場人物が異常に多いです。
もともとモブキャラはテキトーに書く作者なんで、誰が誰だかよくわかりません。
しかも、設定をとにかく複雑にしてるもんですから読むのも大変。
王子が12人だか13人だかいますが、重要なのは緋の目を集めてるツェリードリヒだけで、その他の王子や護衛はどうでもいいんです。
さっさとクラピカと戦って、大陸に到着してください。
大して重要でもない他王子やモブキャラを覚える気になりませんし、ポッと出のキャラ同士の話などどうでもいいです。
はっきり言って、キャラが多いだけで読みにくい、つまらない漫画になってます。
・いつまで休載してんだ
ただでさえ展開が遅いのに、更に休載の追い討ちまでかけたら、いよいよ完結するのかどうか怪しくなりました。
腰が痛くて書けないとか言ってますが、ならどうしてキメラアント編で終わらせなかったのか。
明らかに漫画家としての実力は落ちてきてます。
「暗黒大陸に到着したら面白くなるかも」という希望はありますが、そもそも到着するかどうかも怪しい状況。
もはや、ハンターハンターは29巻で完結したものと考えた方がいいのかもしれません。