漫画「ヒメゴト」は圧倒的な名作である
youtubeの広告に流れてくるマンガの感想を書いていく記事のコーナー。
今回は「ヒメゴト」です。
表紙はかわいらしい感じですが、中身は全く違います。
「マンガで表現できる限界がここにある」というか。
これ読んだら、ワンピースやら鬼滅やらがゴミに見えてくるというか。
(ジャンルが違うんで何とも言えませんが)
散々ハードルを上げてますが、問題ありません。
だって、名作なんだから。
・どういうマンガですのん?
マンガサイトで1話無料で読めるんで、読んでくだぱい。
1話にこのマンガの方向性が凝縮されてるんで、ここでハマれば最終話まで一気に読めますし、ハマらなければ今後もハマらないと思います。
性描写が多いですが、不思議とエロくない。
アートにエロいのがありますが、そんな感じです。
とにかく読めばそのすごさがわかる!としか言いようがありません。
・巧みな心理描写
特に優れているのが、キャラの心理描写です。
光の裏に影を巧みに描く作者の力量はとてもすごいとおもいました。
(小並感)
セーラー服着たキャラに「本当に男だったら握った手離さないんだから」というのがありますが、このマンガは読者の心を握って一瞬たりとも離しません。
ページを繰るのが待ち遠しい、次の巻を早く読みたくて堪らない、という感覚は久しぶりに感じました。
・衝撃的なラスト
初めて最後まで読んだ時は、途中の展開から「なんじゃこりゃあ??」となりました。
ちょと待てちょと待てお兄さぁぁぁ〜ん、ですよ。
そこは賛否両論いろいろあると思いますが、それまで面白ければいいんじゃないのん?と思うわけです。
むしろ、みんな幸せになってハッピー☆ハッピーみたいなクソみたいな展開になるよりは数倍マシに感じました。